こんにちは、Petsalon J&Cです。
気温や湿度が高くなる季節を迎えると、愛犬の体臭や被毛のベタベタした感触が気になり始める方も多くいらっしゃいます。汗や湿気によって皮膚環境が変化しやすい時期は、普段以上にお手入れの仕方に迷ってしまう場面が増えるものです。「夏はどれくらいのペースで洗えばいいの?」「せっかく洗ったのに、すぐににおいが戻ってしまう」といった疑問をお持ちではないでしょうか。
夏場の洗髪は、やり方やタイミングを少し意識するだけで、皮膚への負担を和らげつつ清潔さを保ちやすくなります。ご家庭でのお手入れに悩んでいる飼い主様に向けて、夏特有のお悩み解消法や負担を減らす洗髪のコツを詳しくご紹介します。
夏に起こりがちな愛犬のお手入れのお悩みとシャンプーのコツ
夏の時期は、強い日差しや湿気、お散歩時の汚れなど、愛犬の皮膚や被毛に刺激を与える要因がたくさん潜んでいます。この時期特有のお悩みに合わせたケアを覚えておくと安心です。
愛犬の夏のシャンプー頻度はどのくらいが目安?
夏場になると、汚れやにおいが気になるからといって毎日のように洗いたくなってしまうかもしれません。しかし、頻繁に洗いすぎると皮膚を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまい、かえって乾燥や皮膚トラブルを引き起こす引き金になる場合があります。
ワンちゃんの皮膚の状態や生活環境にもよりますが、ご家庭で洗う場合の犬の夏シャンプーの頻度は、おおむね2週間〜3週間に1回程度が一つの目安とされています。お散歩帰りに足元やツメの周りが汚れた程度であれば、全身を洗うのではなく、濡れタオルで拭いたり足先だけを洗ったりする部分ケアで対応するのも良い方法です。
シャンプーしたのに臭いがすぐ戻る夏場の原因
「昨日きれいに洗ったばかりなのに、犬のシャンプーの臭いが戻るのが夏は特に早い」と感じることはありませんか。これには湿度の高さや生乾きが大きく関係しています。
夏場は室内の湿度も高く、洗髪後に被毛の根元や皮膚のシワ部分に水分が残りやすくなります。生乾きの状態が続くと雑菌が増殖しやすくなり、それが独特のにおいのもとになってしまいます。また、シャンプーのすすぎ残しや、乾かす際のお湯の温度が高すぎて皮脂分泌が活性化してしまうことも原因になり得ます。においを防ぐには、すすぎを丁寧に行い、根元までしっかり乾かしきることがカギとなります。
皮膚のかゆみやベタつきが気になるときの洗い方
湿気がこもる時期は、犬の皮膚にかゆみやベタつきが生じやすくなり、夏場は特に不快感から体を掻いてしまう様子が見られます。ベタつきが気になるからと強くゴシゴシ擦るように洗うのは避けましょう。皮膚表面に傷がつき、かゆみが悪化するおそれがあります。
洗う際は、シャンプー剤をしっかりと泡立ててから皮膚に乗せ、泡の力で汚れを浮かすようにやさしく撫でるのが基本です。シャンプーの原液を直接皮膚につけると刺激が強すぎる場合があるため、洗面器などであらかじめ泡を作ってから使う工夫をしてみてください。お湯の温度もぬるめ(35度〜37度前後)に設定すると、皮膚への刺激を和らげることができます。
海や川で水遊びをした後のシャンプーのやり方
夏のお出かけとして、愛犬と一緒に海や川へ出かける機会もあるかと思います。犬が海や水遊びをした後のシャンプーのやり方には、いくつか注意したい点があります。
海水には塩分や砂、川の水には微生物や泥が含まれているため、そのまま放置すると皮膚炎の原因や被毛のゴワつきにつながります。遊んだ後はできるだけ早めに、ぬるま湯のシャワーで全身の砂や塩分を根元からしっかり洗い流してください。指の間や耳の裏、お腹の周りなどは泥や砂が溜まりやすいため、念入りにすすぐことが大切です。その後に低刺激のシャンプーですみずみまで洗い、水分をよく拭き取ってから乾かしましょう。
老犬の夏場シャンプーで負担の少ない方法
シニア期を迎えたワンちゃんにとって、夏のシャンプーやドライヤーにかかる時間は体力的な負担になりやすいものです。老犬の夏シャンプーでは負担の少ない方法を工夫してあげることが欠かせません。
全身を一度に洗おうとせず、日を分けて「今日は上半身」「次回は下半身」と分けて洗う方法も有効です。また、立っているだけで疲れてしまう場合は、浴室に滑り止めのマットを敷いたり、体を支えてあげたりするサポートを心がけましょう。シャンプー前のブラッシングで毛玉を取り除いておくと、洗髪と乾燥の時間を短縮できます。体調が優れない日は無理をせず、固く絞った温かいタオルで拭くだけにとどめる柔軟さも必要です。
ご自宅でのシャンプーやドライヤーを快適にするアイデア
夏のシャンプー作業は、ワンちゃんだけでなく飼い主様にとっても汗だくになる重労働になりがちです。少しでも快適に乗り切るためのアイデアを取り入れてみましょう。
シャンプー後のドライヤーが暑いときの対策
犬のシャンプー後、ドライヤーの温風を使うと脱衣所や部屋の温度が上がり、温風の暑さ対策に苦労される場面も多いでしょう。かといって冷風だけで乾かそうとすると時間がかかりすぎてしまい、ワンちゃんが嫌がってしまうこともあります。
効率よく乾かすには、ドライヤーをかける前の「タオルドライ」を徹底することが一番の近道です。吸水性の高いマイクロファイバータオルなどを複数枚用意し、水分を十分に吸い取ってからドライヤーを使いましょう。ドライヤーを当てる際は、温風と冷風を交互に切り替えたり、エアコンの効いた部屋でサーキュレーターの風を併用しながら乾かしたりすると、熱がこもりにくくなり快適さが変わります。
水なしで汚れを落とせるドライシャンプーの活用法
体調や年齢の都合で頻繁にお風呂に入れない場合や、少しだけ汚れが気になるときには、犬用ドライシャンプーを水なしで使う夏のお手入れを取り入れるのも手です。
フォームタイプやスプレータイプ、シートタイプなどがあり、被毛になじませてからタオルで拭き取るだけで手軽に汚れやにおいを抑えられます。水を使うシャンプーに比べて体熱を奪いすぎず、乾燥の時間も短縮できるため、お散歩後のちょっとしたケアや老犬のお手入れにも活用しやすいアイテムです。
サマーカットによるシャンプーのしやすさとケアの注意点
夏を迎えるタイミングで、被毛を短く刈り込むサマーカットを選択される飼い主様も多くいらっしゃいます。犬をサマーカットにするとシャンプーのしやすさが格段に上がり、乾かす時間も大幅に短縮できるというメリットがあります。
一方で、毛を短くしすぎると直射日光が直接皮膚に届いてしまったり、エアコンの冷風で体が冷えやすくなったりする一面もあります。サマーカットにする際は、皮膚が透けて見えない程度の長さを残すなど、トリマーと相談しながらカットのスタイルを決めるのが安心です。
ペット用のひんやりクールシャンプーやノミダニ用薬用シャンプーの考え方
市販されている製品の中には、清涼感のあるペット用のひんやりクールシャンプーや、犬のノミダニ対策を意識した薬用シャンプーなどが販売されています。
清涼感を与える成分が含まれているシャンプーは、すっきりとした洗い上がりを感じられるものの、皮膚がデリケートなワンちゃんには刺激が強い場合もあります。また、ノミやダニの予防・駆除に関しては、シャンプーのみに頼るのではなく、獣医師のもとで処方される予防薬と組み合わせて考えるのが一般的です。皮膚の状態に不安がある場合は、自己判断で強い成分のものを選ばず、専門家に相談しながら選ぶと失敗がありません。
専門サロンによるケアで夏を快適に過ごす方法
ご自宅での洗髪や乾燥に限界を感じたときは、プロの技術と設備を備えたトリミングサロンを利用するのも賢い選択です。
東京都千代田区(麹町・半蔵門)にあるトリミングサロン「Petsalon J&C」では、ご家庭では落としきれない毛穴の奥の汚れやすすぎ残しに配慮した丁寧なケアを行っています。
当店では、すべてのコースにおいて光マイクロバブル「FOAMY(ファーミー)」を標準採用しております。微細な泡が皮膚の隙間や毛穴に入り込み、ゴシゴシ擦ることなく優しく汚れや余分な皮脂を浮かせて洗い流します。皮膚への負担を抑えながらすっきりと洗い上げることができるため、夏場のにおいやベタつきにお悩みのワンちゃんにも非常にご好評をいただいています。
また、事前のカウンセリングを大切にしており、その日の体調や皮膚の状態、毛質をしっかりとチェックいたします。お手入れに使用するシャンプーも、植物由来の優しさを追及した「MAURO」や、皮膚環境を健やかに保つ「アクアゼオ」などから、その子に合わせたものを使い分けて選定します。カットの際も、口元や足先までハサミを使って丁寧に仕上げ、過ごしやすさとデザイン性を兼ね備えたスタイルをご提案いたします。
当店はワンちゃんだけでなく、周辺地域では数少ないねこちゃんのトリミングやカットにも対応しております。さらに、8:00〜19:00の当日中のお預かりを行う一時預かりサービス(宿泊なし)も実施しておりますので、お買い物やお出かけの際にも便利にお使いいただけます。
ご自宅での夏のシャンプー作業にお困りの方や、愛犬・愛猫に負担の少ない上質なお手入れを試してみたい方は、ぜひPetsalon J&Cへご相談ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。


